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プライバシーから考える!マンションその1

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プライバシーから考える!マンションその1



マンションでの、プライバシーの確保は共有部分の構造にあった!

というのも新築分譲マンションには、いわゆるヨーカン型と言われている横一列に

住戸を配置したプランが多いのですが、プライバシー確保の面で少なからず問題が

あるのです。それを改善するために工夫が施されて、近年設置されることが

多くなった空間が、「アルコーブ」や「ポーチ」といったものです。



各住戸の玄関を共有廊下(開放廊下)から引っ込んだ造りにしたアルコーブは、

玄関ドアを開けた時に室内が丸見えになるのを防ぎます。また、同様に門扉の

付いたポーチなら一戸建て感覚の玄関になり、防犯上でもメリットがあります。

これらの方がフラットな造りの入り口より勝っているのは間違いありません。



玄関側に配慮されている洋室を寝室として使う人も多いのですが(私がそうです)、

共有廊下に接していると、廊下の人通りや視線が気になり、プライバシーが確保されにくい、

という面もあります。共有廊下と住戸との間を吹き抜けにした玄関ポーチで結んだ

「空中廊下」と呼ばれるプランなら、洋室が直接共有廊下と接しないので、

プライバシーも確保させやすくなります。空中廊下はそれなりの床面積を必要とし、

工事費も割高になりますが、共有部分を容積率から除外する建築基準法の

規制緩和によって、採用する新築分譲マンションも増えつつあります。
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